急がば回りこんでドロップキック

後藤あいといいます。

読書ブーム去って、使わないアカウントを整理しているところ

休職したくらいから続いた読書ブームが去りまして、図書館で借りた本を読まずに返しました。

ブームが来ないと本を全く読まないんで、困りました。ブログでこうして文をたらたら書いてるけど、その時読んでる作家さんに影響されまくった文体になっていて、読み返してみると結構にやにやくるものがあったりなかったり。。

最近読んだ本で一番はわーってなったのは、村上龍さんの「すべての男は消耗品である」。冒頭からブスな女の存在価値はない云々書いてあって腹が立ったけど、もうなんか彼に抱かれたい。激しめに。最後はそんな気持ちになった。それも、逆襲の意図をはらんでる気がするけど。村上龍さんに会いたい。スッピンとスウェットで。

心かき乱されるので、穏やかでフリーダムなライフスタイルの人は読まないほうがいいかも。Amazonのレビューでは賛否両論ですが、心かき乱されたい人はぜひ。おすすめです。

そうそう。読書をしてた時間をどうしてるかといえば、アカウント削除を楽しんでます

「すてあど」で辞書登録してるメールアドレス宛に届くメルマガをことごとく購読解除&退会。登録したこと自体すっかり忘れていたWebサイトに、IDとパスワードでログインする。

刑事ドラマで、犯人宅にあるPCのパスワード解除するみたいなドキドキが味わえて愉快。でも、1passwordみたいなID管理策を見つけてなかった時のものが多く、ことごとく同じパスワードを使っていて、過去の自分乙。的な感じにもなるが、これもまた一興。

見られていない受信箱に健気に送り続けられたメールも、アメピグで着せ替えした私の化身も、野球未経験なのにドラフト呼ばれたみたいに突然あらわれる謎アカウント内のフルネームと電話番号も、新規登録で得た以降増えることも減ることもなかった謎サイトのポイントも、丁寧に消した。

死ぬ前の身辺整理みたいだなあ。小説1本書けそうだ。