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急がば回りこんでドロップキック

後藤あいといいます。

相席屋に来るような男とは結婚できない

出会った瞬間に「あー、この人と結婚するんだろうなー」って思う時、その人こそが将来の結婚相手なんだと固く信じている。

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これは年末食べ過ぎて出た腹(母ちゃんの見立てでは妊娠7ヶ月だが、真実はただのデブ)

去年の最後の日曜日。相席屋に行った。見知らぬ男女が相席してお酒を飲む居酒屋だ。女性はタダでお酒が飲めると聞いて、大学の時代の友人とふたりで新宿のビックロの近くのそこへ。男女まんべんなくって感じで賑わっていたけど、待つこともなかった。

食べ・飲み放題。食べ物はビュッフェ形式(味は特徴のない、おいしくもまずくもない、ピラフとか、ナゲットとか)、お酒は自分で作れるんでこっそりアルコール増やしても減らしてもOK。

案外楽しくて、がめつく1時間半くらい居座ってしまい、3組、7人の人と出会った。

同い年のサラリーマン3人組。
29歳と31歳の先輩後輩SE。
IT系の営業の先輩後輩。

なんか今ってあれなんだね、ビジュアルのレベルが上がってるよね日本人。みんなかっこよかったし、周りの女の子も可愛かった。つらい。2015年の終わりになぜ疲れに行ったのか。今思うと甚だ疑問。

最近髪の毛が薄くなってきたことを気にして、激安ウィッグを被っていったんだけど、出会って3秒で、それウィッグ?ってバレるし。トイレ行って鏡見たら、1軒目で食べたきゅうりの梅和えに乗っていた鰹節が歯に挟まってたし、酒飲んで顔赤くなっているのに、ニキビを隠すために塗ったコンシーラーが酒でできた赤みまでコンシールしてくれてまだらになってるし。

友人は卑屈でちょっとオタクが過ぎるとこもあるけど、それをうまい具合に隠しやがっていろいろ話かけてもらってた。

でも、やっぱり、白馬に乗ってる男が相席屋に来るはずもなく。別にいいんだけど、もし運命の人に会えたとして、父ちゃんにどう紹介すりゃいいかわからん。結婚式なんか万が一することがあったとして、出会いは隠し通すものの相席屋に一緒に行った友人だけにはニヤニヤしながら祝福されるんだ。嫌。

やっぱり、物憂げな夕刻、公園に座ってじっとしている男がふと独り言を言ったのを聞いて、つい笑っちゃって互いに恥ずかしいくて顔赤らめるっていう出会いがいい。

あと相席屋はあれか、LINE交換は礼儀なのか。

帰って、新しい友達欄に追加された名前を見て、顔を思い出せる奴はひとりとしていなかった。その後連絡くることもなかったから別にいいんだけど(友人のところには来たらしいですよ。まったく。)

今年は彼氏欲しいなあっと。公園行こう公園。