急がば回りこんでドロップキック

後藤あいといいます。

個人ブログっていまどき流行らないよ

少なくとも私は、ただの、なんでもない人がだらだら書き連ねた文章を読まなくなったし、今の長文といえばiOSのメモをスクショしたやつだわよね。

2枚目に移動したら、頭の2〜3行は1ページ目で読んだじゃん、みたいなやつ。読んでてしばらく気づかない時もありますわよね、2行目まで読んだところで、あぁこれは1枚目で読んだか、みたいなね。あれスラぁっと読める人いるのかな。

あとは(1/7)みたいなツリー形式。これはどこまでいいね押そうか迷います。

私のことを覚えてくださっている人がいるか分からないのだけど、私はフリーランスでいるのを辞めました。

個人ブログが流行らなくなったのと時期を同じくして、副業禁止のIT企業の会社員になりました。

コロナの前からフルリモート。だから5年前に東京から実家がある静岡の浜松に出戻りしました。フレックスタイム制というやつなので、いつでもだらだら仕事ができます。でも週に2回、月曜の11時と水曜の11時には定例ミーティングがあります。コロナ前はSkype、コロナになってからはZoomに変わりました。連絡はチャットワークでとります。Slackというのは使ったことがありません。チャットワークは既読がつかないので好きです。Slackは既読がついちゃいますよね。知らないけど、たぶん、だから、チャットワークで、いいです。

彼氏がずっと欲しい欲しいなんて言ってましたが、できました。おととしの冬です。そして、このまえのGWからその彼と同棲を始めました。

週4日、11時から16時まで時給960円のアルバイトをしている4歳年下の彼です。働く時間が短いので朝と夜はご飯を作ってくれます。こうやって書いているとだめですよね。好きな人のことこうやって。普通じゃない彼って分かってほしくて私は書いている。将来が不安なだけです。

とかいいながら子供が欲しいだの、家を買いたいだの、私は抜かします。最近は髪の毛を乾かすのすら面倒です。

両親は元気です。車で17分のところに住んでいます。浜松に友達はひとりもいません。リモートなので同僚もいません。LINEもめったに鳴りません。毎晩9時過ぎに「まめきちまめこ」さんのWEB漫画の更新通知が来るのと、母とやりとりするくらいです。彼とは一緒に住む前からLINEはしていませんでした。

イラストロジックというパズルが好きです。縦と横の数字を見ながらマス目を塗りつぶすと絵が浮かび上がるんです。仕事を終わらせたあとにやっています。あとはYouTube。彼が最近YouTubeプレミアムに加入して、私をファミリーメンバーに入れてくれました。広告なしで見られるので、あたしンちのエピソードまとめやすゑひろがりずのゲーム実況を流しています。捗るよ。

本当に、なんでもない人間です。

3末までに就職しなかったら別れる約束

無職の彼とお付き合いを始めて1年4ヶ月経った。

付き合い始めた時も無職であって、無職ですけどいいですよって付き合い始めたわけなので、ある程度許容できていたはずだった。

実際、16時で閉まるお菓子屋にケーキを買いに行ってくれたり、夕方に来てご飯を作ってくれたりしてくれるのが良かった。平成初期のパパよろしく、ご飯の直前まで二人がけソファに横になりTVでケラケラ笑えて良かった。

しかし31才になった途端。彼氏持ちというだけで婚活に足止めを食らってるのがたまらなくなった。31才と30才って全然違う。去年今年くらい違う。

だから私は31才の秋、つまり去年の9月、「結婚して子供が欲しいから、あなたに就職する気がないなら一刻も早く別れたい」と伝えた。今年中。今年中に就職して。

叶わなかったので1月の、三が日のどれかでもう一度同じ話をした。彼は、私の誕生日までに就職する、できなかったら別れると泣きながら言った。それが3月末ってわけ。3/30

なんかこれおどしてるみたい? 私間違ってる?

ただ、仕事をしていない人とは結婚できないんだ。同棲もできないんだ。

彼にはそれがよく理解できないみたいだけど、私もうまく説明できない。

履歴書も見た。面接のロープレも手伝った。1社受けて落ちたのが先週。

降りそうになるよ、ふと。

君たちはどう生きるか、私はこう生きられないか

新年早々風邪をひき、お休みは家にこもって本を読んでました。(たぶん風邪じゃなくても同じだとおもうけど)

「漫画 君たちはどう生きるか」のKindle版が出てるじゃないですか。


【amazon.co.jp】漫画 君たちはどう生きるか

「誰に何と言われようと」
「周りの流れに惑わされないコペルニクスのように」
的なことが、出てくるんだけど。
仰る通りよね!よし!と読んだんだけど、

実はこの本を読む前に「これは悩む子どものための本じゃなくて、悩む子どもに道を指し示してやりたい大人が、その欲求を満たすための本」みたいな☆1レビューを見ちゃったんですよねえ。

最後までこれに引っ張られちゃったんだよねええ。

純な読み方ができないまま、早速周りの意見に流されてしまった自分にほとほと呆れてしまうというか、中学のころに原作読んだ時(ちょうどコペルくんと同じくらいの年齢の時で、こんな思慮深い同年代がいるかとこんときもほとほと自分に呆れていた。私は当時家の前に生えてるアロエの皮をむいて、鼻水をたらしながら刺身屋ごっこをしていた。)に感じた、目前の世界の奥行きが、脳みそのシワひとつに見た可能性が、今再び読んだとてまるで思い出せない悲しみと悔しさがありました。

あの頃の君にあって、今の君にないものなんてないさ

癒されます。27歳になって、風邪の治りが悪いです。

夜の徒然

最近夜眠れないのは、朝遅くまでっていうか、昼っていうか夕方16時っていうか、母ちゃんが仕事下から帰ってくるまで寝ているからなのです。

起きてキッチンに行くと、数時間前に母ちゃん(カチャーンと呼んでいる)がこしらえた朝食は、急場しのぎで買った短いくせに高い、機能性抜群のラップにかけられて、ある。たぶん彼女は昼前に食べられるつもりでいて冷蔵庫には入れていないから、ラップを半開けして、匂いチェックをしてから、味噌汁の鍋に火を入れたりレンジで温めたりする(それも面倒なときはそのまま食らう)。

「一晩くらい寝れなくてもまあ、いいじゃないと思うことにしてる」
「私はそういう日もあるかって諦めるかな」

不眠友達は、そういう。
私にその思考、ムズめ!!!

自分に神経質で大げさって性格があるってことにここ最近気づいた(っていうか言われた)ので、なんと羨ましいと憧れをもちながらその考えかたを自分のものとするべく!とか思うけど、頑固という性格もあるから(この性格は前から知ってた)なかなかうまくいかないのが現状なのである(ナノデャール)。

よくない状況なのは分かる。
起きられないのはロングスリーパーのせいかもって、逃げる。
もちろん、いろいろ滞る(トドコール)。
夜まで仕事せざるを得なくて、結局それでもおわらなくて、徹夜大会を催す。
よくない状況なのは分かる。
どうしたらいいかも何となく分かる。

運動だろ。
ずっと家にいるのがいけないんだろ。
スーパーに買い物行くだけで足がパンパンにむくむってありえないんだろ。

からまりにからまった、要因をひとつひとつほどきながら。。

って、あれ、これ大学生のころから言ってる……!