急がば回りこんでドロップキック

後藤あいといいます。

イブのこと

すっかり年末ムード。

服とかメイクとか変えたら違う自分になれるかもしれない、ほんでクリスマスイブにバーとか行ってナンパされて聖なる夜を過ごしたいなんて、そんなことを思い立って、いろいろやりました。

服も買った。

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肝心のイブには「彼のLINEにイブに会おうって送ったきり既読がつかないから、まじで死んでるかもしれない」と泣く友だちと一緒に彼の家へ行きました。

せっかくだしと、新しい、服を着て。

その友だちには、服やメイクなどは効きませんでした。いかに寄り添えるか、いかに励ませるか、いかに不安を除けるか、いかに忘れさせられるか、私の、私が今までコツコツと貯めてきた、内面の力が試されているようでした。可愛いか可愛くないか、綺麗か綺麗じゃないか、ナンパしたくなるような容姿か否か、そんなことはどうだっていい夜。イブまでのTODOに全く入れておかなかった中身の問題。これはすっかりノーマーク。

彼のLINEに既読がついて「ノロで死んでました」と返信がきたのは終電間近だったし、着慣れないニットがチクチクしていたし、励ましに関わる単語を探すために脳みその引き出しを逆さにして広げてしまっていてすっかりぐったりしていたし、つつけば出てくる不安の言葉を彼女から聞いているうちに伝染していて、返信がきた反動で心が緩み切ってしまったので、そのまま帰りました。

にしても、やっぱり死んでたんかい。

いや、死んでないんかい。

ナンパ待ちするより、外見に心を配るより、ずっとずっと楽しい夜。

ただし彼からの返信があったあと、彼女はもう私の1日の励ましの言葉など全部すっかり忘れてしまったようで、「1通のメッセージで、全部持ってかれちゃったよ〜」なんて2000年代の東幹久みたいな台詞を私が言っても、それすら無視してました。すごいね、恋人ってさ。いいな。

またリベンジします。

髪そめた

今日は髪を染めたよ💗

夏から放置してたから、
プリンっていうより
最早ツートンカラー笑

今回は美容院行くのが面倒ってか、
最近人と話すの辛いから笑
@コスメさんでランキング入りしてた
ビューティラボの
ホイップヘアカラーを使ってみたよ!!
色はスイートブラウン☕️

液混ぜてフリフリ🌊🌊
モコモコの泡で気持ちいい〜

このまえ1000円カットで

ショートにしたから

多めに感じるけど、

もったいないから

 

全部つけちゃうよね笑

 

でも液ダレもしないのでいい❤️

(スッピンなのはスルーで😂)

超テンション上がった!

 
明後日のクリスマスイブが楽しみだ笑

DUE DATE 1224 Todo

・似合う服を考える
・服買う(予算5万)
ブラとパンツも買う
髪切る
・メイクを研究する
・毛を剃る
・舌のエクササイズ(REPEAT毎日)
・顔を洗う(REPEAT毎日)
髪染める

どきキャン佐藤さんの「日常 12月19日」を読んで

3.11の少し後からどきどきキャンプの佐藤さんが好きだ。凄く好きだ。

番組によって変わる言葉使いとトーン、優しさで詰められた言葉から見える少しの暗がり、これだけだと爽やかラジオDJかと勘違いされそうなので言うと、顔もちょっとタイプだったりする。今ちょっと忘れかけたけど、ちゃんと面白い。フリーのトークも大喜利も、岸さんとのネタも、この前見たそば屋のやつとか。

そして、昨日彼が更新したブログを拝読して、ああ、私はこの人を好きになってよかったなと、心から思った。

文字のプロにそんなこと言ったらAmazonのレビューかいって流し目送られそうな感じだけど、芸能人のブログらしくない、普段私たちが今まで見ることを許されなかった彼から出てくる詩的な文字列。彼のインテリジェンスと優しさ、信念が一文字一文字から溢れている。

全角数字と全角スペースは少しだけ気になるが、それすらも意味があるような気がして及ばない私はぐねぐねと考える。とにかく私にこんな鬱屈したアラサーの心を癒す文章は書けない。色眼鏡?いやいや。違うよね?

意図してないんだろうけど、スマホでサクサクッと書いてるんだろうけど、本人からはキモがらるかもしれないけど、文字をこねくり回してお金をいただいている私からすると、彼を私の師匠として据えたい気持ちさえ起こってくる。

弟子にしてくださいって、出待ちしようかな。

女の1000円カット

クリスマスイブなんてどうでもよくなるような嬉しい発見がTwitterであったんだけど、それはこのブログより200倍つまんない日記に殴り書いて、まとめて(つってもまとまる気などしないのだけど)ブログに書く。とりあえず貴重なネンイチのイベントまで時間がないので。

今日は髪を切りに行った。

これから行う5万の出費に戦々恐々としているし、そもそも最近知らん人と顔見て会話をするのが面倒なので1000円カットへ。

1000円カットに行ったとしても、1000円カットに行かなそうな容姿をしてれば、1000円カットに行っても蔑まれまい。むしろ合理的な賢さが現れるだけだ。

「女、子供、大歓迎!」

言い方もっとマイルドだけど、そんな旗が立っていた。

おじさん×2と、仕事終わりの青年、目頭までマスクで隠した若手美容師、美容師という職業以外では許されないような長髪を纏ったおじさん美容師が、寂れたショッピングセンターの6階の狭い一角に収まっている。外からは想像できない人口密度と異性の匂い。自分が殺伐としたCMの撮影現場に現れた1000年に1人の女優になったように感じる。他人の目線、自分の醸すオーラ、そんなとこが。

券売機に1000円と80円を入れて出てきたレシートを持って一度店を出てトイレに行っていたら、おじさん×1が消えていて、空いた奥に座らされる。

手前味噌でアレですけど、と7000円出して切ってもらった後に撮った自撮り画を見せると、はいはい、と若手美容師が言う。この写真だと後ろ見えないんでアレですね、としばらくの沈黙の後に言われたので、ニヤニヤしていた。再びの沈黙の後、バリカンという、女からすると当てられて割と屈辱な器具でジョリっと。首のムダ毛まで剃ってくれてありがとうとは思った。分かってるね、青年。

10分程度で終わる。

私はありがとうという単語に心を込めるが上手いので言うと、後はカラーリングですね、って。ああ、バレました?なんて言ったけど、うるせーよ、分かってるよ。うそ、すっかり忘れてた。この頭の色にすっかり慣れてたから。ありがとう。

ここは美容院と呼ぶのか、とにかく店を出た後、振り返って会釈すると誰もいない。7000円には見送り料も含まれていたということを、ここで初めて知る。

もう私は1000円以上のカットはしないだろう、これなら頻繁に通ってもいいな、って。そんなこと思っても結局7000円のカットと変わらない頻度になっちゃうんだよね、慣れてるからその頻度で、と思いながら、エレベーターを待って、1階上のジムで風呂に入って帰る。

おすすめ、女の1000円カット。

DUE DATE 1224 Todo

・似合う服を考える
・服買う(予算5万)
・ブラとパンツも買う
髪切る
・メイクを研究する
・毛を剃る
・舌のエクササイズ(REPEAT毎日)
・顔を洗う(REPEAT毎日)
・髪染める←new!