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急がば回りこんでドロップキック

後藤あいといいます。

7年ぶりの奇抜選手権

日常

3年ぶりにばあちゃんちに行って、7年ぶりに親戚に会った。

久しぶりに会った1コ下の従妹はゴシックロリータに目覚めてて、3コ下の従妹はキラキラ女子を地でいく感じで写メ連写してて、6コ下の従妹はレズビアンになってて、10コ下の従兄はムキムキのゲイになってて、2コ上の従兄はパパになっていた。私は変わらず清潔感がなくてニキビたっぷりで服がダサくて太ってた。

親戚が久しぶりに一堂に会す時、どれだけ変わったかみんなで披露し合うんだ。それで、いかに奇抜なステータスを手に入れたか、以前との振り幅によって話題を占める時間が変わる。私は変わっていなかったから、ほぼ話題にならず、ツイッター見ながら相槌を打っていた。

無職という武器を持っていたのに、外に出ろ、結婚しろ、痩せろくらいしか言われなかった。9割7分説教よ。テンプレだな。

みんなと別れて母と2人になった時、疲れたでしょーっと言われた。あれか。奇抜じゃないといけないのか。なぜ家族に愛想笑いしなきゃいけないのか。なぜ劣等感を抱かなきゃいけないのか。髪を金色に染めてピアス開ければいいのか。

最後、1コ下のゴスロリ従妹と、2個下従兄の奥さんに「今度3人で飯でも」と社交辞令を言った。我ながらよくできたと思う。7年前はこんなこと言えなかったぞ。私も変わってるんだけどな。